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Jプロツアーレーサー小室雅成氏のサポートを開始

このたびNESTOは、日本最高峰のロードレースシリーズ戦「Jプロツアー」に参戦する小室雅成さんの競技サポートを開始いたします。

小室さんはJプロツアーに参戦している最年長クラスのレーサーであり、輝かしい戦歴を誇る日本を代表するロードレース選手の一人です。今回ご縁があり、小室さんにNESTOのレーシングカーボンロードバイク「ALTERNA PRO-K (オルタナ プロ)」をサポートさせていただく運びとなりました。

2018シーズンは強豪クラブチーム「イナーメ信濃山形」に所属し、得意のクリテリウムレースでJプロツアー勝利を目指します。今季初戦は4月28日(土)開催に開催される第52回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-1です。みなさまの熱い声援をよろしくお願いします。

 


小室雅成氏プロフィール
1971年 埼玉県生まれ。
中学生の時にテレビで見た「ツール・ド・フランス」に憧れ、高校生になってからアルバイトをして中古のロードレーサーを購入し自転車競技を始める。
18歳、高校卒業と同時にプロ選手を夢見て単身フランスへ遠征。ジュニアクラスで5勝をマークする。
19歳、国内の登録レースへデビュー。実業団の大会を中心に活躍し、7月の東日本実業団ではソウルオリンピックの代表選手などを抑えて優勝を果たす。9月の全日本実業団でも2位となり、一躍国内のトップライダーとなる。
20歳、前年度の活躍が認められ、ヤマハ発動機のスポンサードを得て再びフランスへ遠征するが、直前のハードトレーニングが原因でオーバートレーニング症候群という状態に陥ってしまい、出たレースは全てリタイア。スケジュールを全てキャンセルして帰国する。
以後、症状はなかなか改善せぬまま、治療とアルバイトの生活を続けるが、1年、2年・・・と時間ばかりが過ぎていき、無情にも5年という選手としてはあまりに貴重な歳月が流れ、25歳の時にとうとう自転車の道をあきらめ、静かに引退を決意し就職する。
32歳、重症のオーバートレーニングに陥ってから12年という時が過ぎ去り、ようやく体も回復して自転車競技を再開する。トップカテゴリーに返り咲くまでそこから3年近くを要したが、36歳以降は毎年トップカテゴリーでシングル順位を達成しており、42歳の時には「いわきクリテリウム」にて強豪を抑えて優勝を果たしている。
47歳、尚も現役選手としてJプロツアーという国内最高峰の舞台で戦い続けている。
http://www.komuro-masanari.net/masanari_komuro_profile.htmlより一部改変